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一応ニートから社会人にまた戻ってきたただのAPHと戦国鍋好き。

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日々のよしなしごとを咲優がそこはかとなく書きつける日記。 APH再燃。戦国鍋再燃。
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07.01.10.
「さんじゅうにちさんじゅうや」ではなく「みそかみそよ」と読むんですが。「ずっと私の傍にいて」という意味ですね。

去年の暮れから読んでた、25年前の講演会を20年前に本にして、15年前に文庫化された田辺聖子の「かげろう(このケータイ漢字出ない↓)日記をご一緒に」を漸く読み終えました。細かい現代語訳の本ではなく、田辺先生による女の目から見たかげろう日記を考える講義。

普段目にするのは男の学者さんたちの訳だったりするので、女性心理に適わない註がついてたりするんです。でも田辺先生はちゃんとそこらが分かってる。だから女である私は、田辺先生を通して作者の行動原理に凄く納得できてしまう。

これを読んで分かったことは、藤原倫寧の娘(藤原道綱の母、つまり作者)は相当のツンデレです(笑)

家に来ない兼家(作者の夫、藤原道長などの父)に、家に来るよう手紙を出しといて、嬉しい癖に簾から出てこないとか、寧ろ家に入れないとか。
山篭もりした作者を都へ連れ戻そうと、山奥までやってきた兼家。やっぱり作者はわざ②来てくれて嬉しいんだけど、今更帰れないと再三の誘いも聞かずに追い返してしまう。でも暫くして何とか言いくるめられて、家族揃って都に帰り、兼家と数日一緒に過ごせると凄く喜んでる。
もちろん15年前の本に「ツンデレ」なんて書いてないですがね。

で。学校後相方と近くの本屋へ。「世界の窓」「世界の家」「世界のドア」「世界の橋」という、ただひたすら世界中のドアやら窓やらが載ってる写真集を見に(笑)こういう下らない感じ大好き(笑)

私的には月の写真集も気に入ったのです。が、一番気になったのが、平安時代の着物の色のかさねを紹介する本があったんですよ!いつも活字でしか見ないから、想像しにくい色もあったんですが、これがあればすぐ分かんじゃん☆3300円…図書券で買ってしまおうかと考えてしまいましたυ欲しいなぁぁれ。
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