何が酷いって今日の私のヒッキーさが。２話ぐらいエヴァ見てその後何を思ったか「最終兵器彼女」を見なきゃと思い立ち、そして全話(全13話)見てしまったぁぁぁー！！だってＯＰもＥＤもカットされてるから１話見るのに２２分ぴったりしかかかんないんだもんυ１３話×２２分＝２８６分≒５時間・・・５時間もＰＣの前にいたんだー、うち。ゥフフｗｗぁちゃんとバレンタインのチョコも作ったけどね。

ぃやだってさ、前彼に凄い勧められてたんだけど、漫画買う金ないし、もちろんＰＣ持ってなかったから見れなかったし、今春休みだしやることそんなにないし・・・ね？

サイカノ(こないだ見てたカレカノとなんか略称似てるけど、似て非なるものよ、ぅん)の内容はというと、一応反転かけておくゎ。ネタバレ含むし。

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時は現代。日本はどこかの国(劇中明らかにされてない)と戦争の真っ最中である。しかし、北海道の郊外にある町は、戦争の雰囲気も薄く、平和な時が過ぎていた。

そんな町に住む、ドジでのろまな高校生、ちせ。そしてちせが勇気を出して告って付き合うことになったシュウジ。ふたりは平穏な日々を送るはずだった。

ある日曜日。シュウジは約束をドタキャンしたちせの代わりに、友人たちと札幌へ買い物に行く。しかし敵からの空襲に遭い、辺りは一気に修羅場へと姿を変える。逃げ惑う人々の叫び声。燃え上がる炎。そんな中シュウジは、空で敵の飛行機を落としていく動きの早い光を見つける。妙な胸騒ぎを感じてその光を追いかけるシュウジ。光の先、目の前で立ち上る黒煙の中には、華奢な体とは対照的に大きく無骨な武器を肩から生やした、ちせの姿があった。

有事の度に呼び出され、ぼろぼろになって帰ってくるちせ。そして、兵器として人を殺め続けるちせに対し、恋人として自分がどうあるべきかを見出せないシュウジ。日本の最終兵器となってしまった彼女と、彼女を思い続ける彼。果たしてふたりはどうやって生きていくのか！！
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って感じです。別にネタバレってほどでもないけど。ってかあまりよいあらすじじゃなくてごめんなさい↓第一話見れば分かるし。気になる人はどうぞ。ぁちょっと最後の方になると１８禁的要素が入りますが。

感想ですが。サイカノは戦争が背景にあるので、結構エグイ。残酷なことを残酷なままに流してるんです。でも時代は現代で、場所は日本で、主人公は高校生。本当に今の日本がそうならないって保証がどこにもない。そうなる可能性があるから、余計身近に感じて怖くなる。もう見たくない。でも見なきゃいけない気がして、一気に見てしまったのです。

空襲に遭うとか、軍に入るとか、生きるとか死ぬとか、楽しさとか切なさとか、快楽とか虚無感とか、親とか弟とか、友達とか親友とか。

大切な恋人とか。

大事なものが無条件で近くにあるって、凄い幸せなんだと思います。
生きるとか死ぬとか考えなくても生きられるって、凄い幸せなんだと思います。
大切な人と一緒にいられるって、凄い幸せなんだと思います。

もし今日本が戦争したら、確実に私の大事な人たちは何人かいなくなる。きっと私もいなくなる。
それは嫌だ。

私は私の大事な人たちとずっと一緒にいたい。
だから戦争しちゃいけない。

そう思ったのでした。