09.08.17.
あまり気分のいい話を書くつもりがないので、本当に自分のためだけに書きたいので、じゃぁ公開すんなよとも思いますが、まぁ後々自分が振り返りで見たいので、という勝手な理由で公開にします。こんなん人様にお聞かせする話ではないのだけれど、相談するような内容でもないし、まして話したからってどうなるわけでもないんだけど、文字にして整理したいんでしょう。
一応白抜きにしますので、見たことはみなさんの心の中にしまっといてくださいまし。別に私はどうともしませんし、どうともなりません。
あ、ちなみに今日はちゃんと卒論やりましたよww調査結果だけは羅列しました。あと、分析も書いてないのに新しくアンケートも作り直しました。アンケートを作るのは楽しい。でもそれを分析するのはメンドイ(何様;笑)。
うちは昔から母と父は仲が悪く、二人が何の問題もなく会話している姿を見たのは、22年ほど生きてますが、記憶にあるのは片手で足りるほどしかありません。私が多分小学2・3年のとき、気づいたら父はずっと帰ってきてなくて、中学のときに、今の家の方では仕事がないので、彼は実家(うちの県のふたつとなり)近くで仕事をしていたことが分かりました。父は3人兄弟の一番下で、可愛がられて育ったそうなので、40過ぎてもこういうことができてしまうのです。そういえばお父さん最近見ないなぁと思ったのが多分1年後、小学4年のときとかじゃなかったかな。私の中で、当時から彼はそれぐらいの位置でした。
ちなみにいうと、別に父は暴力をふるうとか言うのは全然なく、ただ仕事をしてはやめ仕事を見つけてはやめ、気づいたらパチンコにいき、気づいたらビールを飲み、気づいたら家にいたりいなかったりな感じでした。親戚同士の集まりがあるということを母に言わなかったり(これで恥をかくのは父ではなく母だ)、いつの間にか借金してたり(もちろん母には言っていなかったようだ)と、つまりは筋金入りの甲斐性なし。うちでは家事も育児もなにもかも母がやっていましたから、父の存在が薄くなるのは当然だといえます。彼は我が家において、基本的人権は完全に消失しています。
そんな彼がふらっと帰ってきたのは私が高校2年のとき。「今度お父さんここで仕事するから」と見せられたパンフは派遣社員のそれ。ちょうど私が大学受験費用をどうしようか、大学の授業料をどうしようかと考えていた時期でした。
もちろん正社員とはいえ派遣ですから、給料がいいわけがありません。しかも父は高卒。なんの資格も持っていません。父が帰ってきてから、もともと苦しかった我が家の暮らしが、もっと苦しくなりました。私は高3になって、高校に給与の奨学金を申し込みました。それがなかったら今頃私は高校すら卒業してなかったはずです。派遣のバイトを高3で始め、そのお金で大学の受験費用にしました。大学は特待生で入学しました。何度も言いますが、そうじゃなかったら私は本当に大学生にはなれなかった。
昔から父が何の仕事をしているのか、私たち子供は知りませんでした。小学1年ぐらいのときはお米を売っていたのですが、気づいたらやめてました。しばらくなんか別の仕事をしていたようですが、何をしていたのか知りません。で先の派遣をしていたのですが、それもいつの間にかやめていたようです。
で。一応毎日朝早く出て夜遅く帰ってくる父ですが、なにをしているのか私たち子供には分かりません。そんな父と母がこんな狭い家で家庭内別居みたいなことをして数年(本当こいつら迷惑だ)。母が父に話しかけるとき、それは9割9分9厘の確率で母が父を怒るときです。最近聞いてませんでしたが、久々に今日聞きました。そうしたらですね、
なんか彼、宗教に関わったらしいですよ(笑)
ガハラさんか、と突っ込みましたよ自分に。まぁ逆バージョンですが。あぁうちは特定の宗派には属していません。もちろん、話の全体を聞いていたわけではなく、途切れ途切れに聞こえる単語から想像したわけで、はっきりとは言えませんが。
以前母に、別れたらいいじゃんと言ってみたら、「そしたらお父さんが楽になるだけじゃん」と返され、確かに~と当時は納得したんですが、多分彼は別れたら生きていけないと思うから、別れればいいと思うよ、うん。でも弟の大学が残ってるからなぁ。私も脛齧る気だし。
本当こう考えると、母はなんで彼と結婚しちゃったんでしょうね、と本気で思いますよ。とか言いつつ相方の甲斐性なし加減も、父ほどとは言いませんがなかなかでしたから、私も人のこと言えませんが。母も多分タイプ1でしょうから、父の自由さ加減に惹かれちゃったんでしょうね。
私は夫婦別姓じゃなきゃ結婚したくないとか言ってますが、こんなバックグラウンドも多分に影響してるんじゃなかろうかと思います。母の苦労(きっとそれも氷山の一角)が見えてますからね。一応私は家では自己中な姉なので、家事もなにもせずぐうたらと過ごしていますが、一応これでも母が幸せになればよいと思っています(父はどうでもよい。むしろのたれ死んでも仕方ないと思う)。
母は時間とお金さえあれば、何がしかの勉強をしたいと思っているようです。実際大学には母と同じぐらいの歳の学生がいますし。母は地方から就職するために、したかった勉強を諦めてきてる人なので。そんな母を見てるからこそ、勉強できる幸せってのを人よりも感じてる気がします。
本当は、旅行に連れてったりもしたいんですけどね。もう少し待ってて欲しいです。
何が言いたいのかさっぱりまとまってないですね。んー、一番言いたかったのは、「ガハラさんか」ですかね(笑)って分かるの先輩ぐらいしかいねぇ(笑)
今日はお休みだった割にあまり先輩のことをゆっくり考えられなかったなぁ・・・卒論してたとはいえ反省反省。あぁでもこれ書いて、本当に先輩はすばらしい方なんだと再認識しました(結局惚気かよ)。だから、ちょっとぐらい甲斐性ない感じでも、私は全然問題ありません(笑)
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