07.06.25.
同姓同名という人が多くいるようで。特にうちの母は旧姓が日本で5本の指に入るほど数の多い苗字だった上に、そんなに変わった名前でもないため、旧姓の方でよく見ます。今日は学バスとすれ違った宅配便のドライバーさんがそうでした。まぁ女性が宅配便っていうのは珍しいですが。
そんな母はTVで読めないような名前の人を見ると「読めないじゃん!な-んでこんな難しい字あてるのか分かんないわぁ」と半分キレ気味、半分嘆かわしく呟きます。ぃや読めないから付けてるんだって。かぶらないためなんだって。
そういつも言いますが分かってくれません。同姓同名がいっぱいいるってのはなんだか嫌だなぁと思うのは私だけかしら?
久々の塾。高校の現代文なんて本当塾でも滅多に教えないけど。懐かしの「山月記」。李徴の「訳のわからないものをわからないまま受け取って、生きていくのが生き物のさだめ」みたいなセリフと、「人も動物も初めは違うものであるのに、次第にそれを忘れて最初から今の形であったと勘違いしているのではないか」みたいなセリフ、未だに突き刺さります。感覚では分かってるけど、言葉で捉らえようとするとたちまち霧散して何が言いたいのか分からなくなる。暫くして読んだらまた新しい発見ができるかも。
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