07.12.12.
昨日図書館で借りた本を忘れたので、今日こそは忘れまいと入れてきました。…………服飾文化史の教科書忘れました。……なんだろうこの無力感(笑)
「きくことの科学」できくことのなんたるかを扱ったビデオを見たのです。その中で脳卒中で半身不随になった人が自分の体験を語ってました。
でそれを見たうちの班員のひとり、車椅子に乗ってる子が感想を述べたんですが、「私みたいに最初から歩けないならやりたいことができないのも諦めがつくけど、途中からそうなったら悔しいだろうと思う」って言ったんですよ。
なんか物凄くショックでした。生まれたときからある程度のものを「諦めざるを得ない」っていう状況に置かれている彼女の心境って、どんなのなのか本当に想像がつかない。
私は昔から経済面でかなり悔しい思いをしてきましたけれど、バイトしたりとか、あるいは奨学金やら特待生制度やらを使ってなんとか出来ている部分もあります。努力次第でやりたいことをやってきたように思っていますし、実際そうです。でもそうじゃない場合、努力のしようがないとき、確実に自暴自棄になりますよね、私。それでもきっとそういうときは絶対今後やってくるし、明日かも明後日かも分からない。もしそうなったときにうまく諦めをつけられるかと言ったら、正直自信がない。でも彼女はそれを生まれながらにしなきゃいけないし、しなきゃ生けない。相当強く生きてきたんだろうと思うと、単純に尊敬します。うん。
いつも以上にまとまらないですけど、なんとなく掴んでいただけたら幸いです。
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