09.11.17
今日の朝8:45頃に帰国しました。オルヴィエートを中心に滞在し、フィレンツェ・シエナへ行ってきました。私が行ったところはどこも治安がそんなに悪くないところです。が、一応観光客に見られないよう、地図やカメラは常に鞄にしまい、少し早足で歩いていました。鞄も、ショルダーとかじゃなくて、普通の肩掛けにして、現地人ぽく見せてました。
その①。
フィレンツェは10/23(金)と11/7(土)の2日間行ったんですが、1日目めっちゃ迷いまして、逆方向に自信満々に進んでたんですよ。おかげで15時ぐらいには足が痛くてホテルに引っ込みました・・・orz でも、パラティーナ美術館にあるラファエロの絵はすばらしかったですね。『椅$子の聖母子』は、私が伊語を学ぶ理由になった絵ですから(この絵を見るには、伊語を勉強したらもっと楽しめるんじゃないかと思ったのですよ)、なんか感慨深くて泣きそうでした。もちろん私レベルで分かるわけもなく、説明は英語を読んでましたがね・・・伊語が上達したらまた来るのですよ。
ポンテ・ヴェッキオは本当貴金属のお店ががずらっと並んでいて、とても私には手が出ない(金額的にも、デザイン的にも)感じでした。とにかく人が多かったので、ひたすら鞄を守ってましたよ。
でサンタ・マリア・デッレ・フィオーレ大聖堂は、中に入るのをすっかり忘れて、外観だけ見て1日目を終えてしまったので、2日目に行きました。先にクーポラ(丸天井の部分)に上ったのですが、階段がマジきつい。5回ぐらい帰りたくなったんですが、そこを頑張ると、すばらしい天井フレスコ画とすばらしい景色が見られます。8ユーロとか高いと思いますが、クーポラから見るフィレンツェの街並みは本当きれいでした。フレスコ画を考えたら、8ユーロは払ってもいいと思います。街並みが見たいならミケランジェロ広場でもいいですが、本当街に囲まれているのはドゥオモなんで。ドゥオモの中自体はただで入れるので、それだけでもいいとは思いますが。
ちなみにミケランジェロ広場に行くはずが、なぜか隣の教会に着いているという謎。基本、道に迷うことが常なので。ここにくるのは坂、あるいは階段が相当きついので、バスのほうがいいと思います。迷わないしね(笑)
サンタ・クローチェ教会は今工事をしていて、内部の正面がほとんど布で覆われていたんですよね・・・本当残念です。ってか3割工事してんなら、入場料もその分安くすればいいのに・・・と思うのは浅はかすぎますかね。
サン・マルコ教会へはフラ・アンジェリコの『受胎告知』を見に行きました。あまり好きな画家ではないんですが、有名なので抑えとこうと思って。やっぱり私的にはあんまり・・・ってかんじでしたが、それ以外にも見る絵はたくさんあるので、それで満足して帰りました。
フィレンツェ1日目。(地図を見ると、無駄に歩いているのがよく分かります)
駅(9時ごろ)→バッソ要塞を北に過ぎて自信満々に歩く→そしてなぜか右に曲がる→間違いに気づいてアルノ川方向に進む→ミケランジェロ広場のふもとを通ってピッティ宮殿(パラティーナ美術館)に行く→ミケランジェロ広場に行くつもりが、隣の教会へ→なんとなく歩いていたらミケランジェロ広場へ→同じ道を通ってピッティ宮殿方面に戻り、そこからポンテ・ヴェッキオを通る→ウフィッツィ美術館の周りをうろつく→気づいたらシニョーリア広場に着く→気づいたらサンタ・マリア・デッレ・フィオーレ大聖堂の前に着く→ドゥオモ美術館に入る→やたらとハイブランドのお店が並んだ通りに出る→気づいたらアルノ川の方に進んでいる→もう疲れたので、サンタ・マリア・デル・ノヴェッラ教会を横目に見つつ駅近くのホテルに戻る(15時半過ぎ)
フィレンツェ2日目。
駅(11時過ぎ)→サンタ・クローチェ教会に勘で向かって到着→免税店でお土産を物色→ドゥオモのクーポラに上る→ドゥオモの中に入る→サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局にてお土産を大量購入→間違った方向に進んで、観光客に道を教えてもらう→サン・マルコ教会に行く→屋台で売っていた財布を購入、他のお店の人に声をかけられるも、英語で返す→駅に帰る(16時すぎ)
シエナとオルヴィエートについては後ほど。
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