'12.01.17.
ってとても有名な、教科書に載ってるような絵があるんですけど、それを母と見てきました。普段は故宮博物館にあって、中国国外に出たことのなかった絵なんですが、それがなんと日本に来てるんです。こりゃ行くしかねぇということで上野へ。
で行ったはいいものの、13時半の時点で博物館入るのに30分待ち、その絵を見るのに210分待ちの表示が。……私いつの間に舞浜に来てたんでしょうか。ネズミーグリーティングですか。ちなみに館内の客層は恐ろしく高齢化社会が進んでいて、どこもかしこも年金受給者ばかりでした。平日ってのを考えても酷かった。ガチで60代以上が9割。
で。結局館内へは15分足らず、清明上河図も120分ぐらいで見れたのでまぁ良かったです。展示品は、学がないので書はよく分かりませんでしたが、皇帝の服とか宝飾品とか香炉とか絵とか結構見ごたえありました。
清明上河図は教科書とかだと実寸があんまり分からなかったんですが、思っていたよりずっと縦が短くて横長の巻物でした。で、とにかくめっちゃ細かい。1/10もいかないところで飽きるレベル。人とか木とか船とか家とかいろいろ描いてるんだけど、その線の細さが髪の毛とか若しくはそれ以下なんじゃないかと思う。そりゃ米に絵を描く人も出てくるわ(笑)しかも人もそれぞれちゃんと描かれていて、テキトーじゃないのね(笑)なんか私の語彙じゃ全く凄さが伝わりませんが、2時間待ってでも見る価値は十分ありました。動きながらじゃないとダメだったのでじっくりは見れませんでしたが、でも間近で見れて本当良かったと思います。
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