07.08.24.
20歳おめでとう自分。
昨日バイト先の近くで売ってた専門生の作った付け爪を付け(成人式対策)、15時に相方の最寄り駅集合。ぇー殆どのことが出来ない(笑)
私は「渋谷」、「私の大好きな図書館」、「相方は課題をやる」、そして「イタリアン」というこの4点しか今日について聞かされてませんでした。図書館て何?そんなに大きな図書館渋谷にあったっけ?確かに国立図書館は使えるはずだけど…とか思いながらついていった訳です。
相方に小銭を財布から出してもらって乗る電車…渋谷で付け爪が1個落ちてしまい、行方不明っ!超可愛いやつだったのにーとか思いつつ、このままの状況は芳しくないので結局全部外すことにυ両面テープ頑張ったのにぃ(泣)
ともかく爪をいじりながら九段下。…九段下?問題の靖国神社を横目に進む。暫く歩き、某有名私立の学校を通り過ぎた頃、ふと目に入る「イタリア文化会館」の文字。
イタリア文化会館?!
相方がゼミでよく来る、イタリアについての資料が並び、語学講座も開かれている、イタリア好きなら一度はおいで的な場所なのです!ぁー「私が大好きな図書館」ねー間違ってないゎぁ(笑)
図書室には日本語と伊語の本が所狭しと並べられ(だって高校の教室の2/3ぐらいしか広さないんだもん;笑)、日本人もイタリア人も同じように調べものをしていました。
相方はマジに課題をやり、私は横で普通に読書。まぁ彼女の誕生日に課題やりに図書館てどうなの?と思う人多数でしょうが、これが通用してしまうのがうちらなのです(笑)ぃやぁ楽しかった(笑)なにが楽しいって目の前に座ってたイタリア人の方が知り合いに会って"Ciao!"ってちゃんと言ってたのに感動した。フィレンツェの写真集とか見れたし。
18時前に図書館を出て渋谷へ戻り、道玄坂を歩くこと30分。給料日+金曜+夜ってことでいつもいつも以上に人が多い②。
でもお店の周りは何か人が少ない。そして中も。明るすぎない照明に、少し縦長で狭めの店内。左手には厨房があり、忙しくお料理を作っています。右手にはワイングラスがアンティーク調(もしかしたら本当のアンティークかもしれんが…)の食器棚に陳列されています。その食器棚を過ぎ、1段上がると2人用のテーブルが7つ。白いテーブルクロスの上にはナイフとフォークが並べられ、右奥ではカップル(かなり女の人が若かったな…親子か?不倫か?)が1組談笑し、そのバックで微かに音楽が流れます。…正直自分場違いじゃないっすか?(笑)
相方は以前ゼミのメンバーとともにそのゼミの教授に連れてきてもらったそうです。その感動を再びってことで、渋谷なんてイメージにないカードを切ってきた訳です。
お料理はコースでお願いし、鳥のレバーペースト(絶品!2人ともレバー嫌いだけど全然食べれる)をつけながらまずパンを。ワインは相方がボトルで白を入れました。あと微炭酸の水。かなりいいワインだというのは分かりますし、おいしいんだけど、やっぱりアルコール度数が高いのは飲みにくいのです…。ぃやここで赤入れられたらもっと困っただろうけど。そんな感じなので私は2杯しか飲まず、相方は5・6杯いってました。ワイン弱いからすぐ酔ってました。
アンティパスタ(だっけ?)は盛り合わせをお願い。特に新サンマのたたきみたいなのが美味しかったぁー♪
次はピザ。ぁ相方はボロネーゼ。ですがなんか凄ぉく出てくるまでが長い。どうも作る順番を間違えたらしい(笑)ぃや別にいいけれども(笑)「クワトロフォルマッジョ(4つのチーズ)」は複数形の関係上「-フォルマッジ」じゃないかという話で盛り上がってたし。フォルマッジョが不可算名詞じゃないかとちらりと思ったけど、まぁ初心者には分からん(笑)ぁボロネーゼもピザも美味しかったです。もちろん。ボロネーゼのパスタがやばかったぁ~☆
漸くメイン。魚の香草焼きもものっそい食べたかったけど、ここは食べたことない子羊の煮込みを頼んでみました。相方は牛頬肉の煮込み。
人生初の羊。正直味音痴な私には、牛と区別つかない(笑)ちょっと羊の方が脂が多いかな?程度しか分からん(笑)でも脂っこいの苦手な私でも全然手が止まることなく食べられちゃいました。相方のもちょっと貰いましたが、どっちもやらかかったしうまかったぁ。
で最後はデザート。何が出るかな何が出るかな♪と心待ちにしてたら、出てきたのは
トランペット?!
うちらともう1組誕生日の方々がいらっしゃいまして、オーナー直々にミニトランペットでハッピーバースデーを吹いて下さいました。これには私はもちろん、相方もびっくりしてました(笑)
で目の前に置かれたのはマンゴーアイスとブルーベリーを使った何かクリームと和えたもの(本当「何か」としか言えないυ創作か?でももちろん美味でございました)。そして後者に刺さる蝋燭2本。火を吹き消すなんて久々だ(笑)
そして相方から出される赤いラッピングの小さな箱。予めお願いしておいたネックレスなのです。でも何がくるかは分からないようにしておりました。てぃふぁにーのオープンハート、エターナルサークル、インフィニティクロスのどれか、と言ってたのです。私は1番最初のしか知らんかったんですが、調べて後者2つも選択肢に加えたのです。
赤い包装紙から出てきたあの青い箱。そしてその中にあるフェルトの袋から出てきたのは――相方が選んだのは――インフィニティクロスでした。無限の繋がりインフィニティ。
私クロス好きだからそのイメージで買ったのかしら。それとも元彼にもらったのもクロスだったってのを覚えていたから敢えて買ったのかしら。或いは一番安かったからかしら(笑)
何れにせよ、何かしらの考えがあってのことでしょう。少しでもうちのこと思いながら選んでくれたんだろうなと思うと、それだけでも嬉しかったりする。
うちらには本当珍しく2時間以上かけて食事を終え(夕食でもいつも40分いないんじゃなかろうか)、帰路に。
と思ったら相方の自宅最寄り駅へ。何故かいた相方の女友達と喋りながら待つこと十数分。現れたのは相方の親友M君でした。今日引き取ったばかりのピカ②な黄色い原チャとともに。そしてシートの下から出てきたのは、本人曰く「何に使うのか分からないもの」、30センチ程もあるゴム製のうつ伏せ(乃至仰向け)の豚でした。…おなかを押すと「ピー」だか「プー」だか微妙な音が鳴ります。……………これをどうしろと?!
取り敢えずちょっと喋ってから、豚を手に帰宅。迎えにきた母も「何これ?」と怪訝な表情。当たり前だ。
そんな感じで私の20歳最初の日は過ぎましたとさ。総括すれば、濃い内容の1日だったと思います。相方から手ぇ繋いでくるなんてそうそうないことですしね。あぁのろけました(笑)言葉に対する定義のズレについて口論みたくなりますが、でもなんだかんだ言っても喧嘩しないですしねー。仲はいいと思います。そして幸せなんだと思います。あぁまたのろけました(笑)
出来ればこんな感じで何回もお互いの存在を祝い合えたらと思います。
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